iOS14 App Library = for minimalists
未だかつてない、シンプルなiPhoneのホームスクリーンを実現することができました。
このプレスリリースの二番目に紹介されている機能です。
ウィジェットがホームに置けるようになったニュースの方が、世間的には大きく出ていることが多いように感じますが、個人的にはApp Libraryの誕生にとても感動をしています。
それでは、現在のホーム画面を公開します。
The Main Page
ご覧の通り、従来のホーム画面と呼ばれるものは中央の一枚しかありません。 そして左右に一ページづつ、それぞれ別の用途としてページが存在しているのみとしました。
表示アプリが16マス分と少ないですが、画面の中央部から下にスワイプをして出すことのできる検索をメインのアプリランチャーとしているので、画面に常に表示されている必要がないと感じています。
上部8つのアプリはSiri Suggestionのウィジェットを利用していて、時間などの状況に応じてSiriがホーム画面に表示するアプリを選択してくれます。 あとはコアのアプリ4つと、Dockに表示させておくものですが、ホーム画面は一つしかないのでDockである意味はあまりないのかもしれません。
App Library
そして右側は今回の目玉であるApp Libraryです。 インストールされているアプリが、自動的にジャンルごとに整理されて見た目もとても綺麗です。 この機能が実装されたことにより、全てのアプリをホーム画面に並べなくてはいけない縛りから解放されるだけでなく、だた整理をするためだけにフォルダを作って綺麗にした気分になる必要も無くなるのです。
Widgets
左側にはウィジェットですが、あまり常に表示しておきたい情報等のがありませんでした。必要な時にはアプリを立ち上げて、情報を確認しにいきます。
現在唯一表示しているのは、1日に画面が点いていた時間を計測してくれるScreen Timeと、Day One appの日々の問いかけです。
iPhone for Minimal Use Cases
なるべくiPhoneは使いすぎない様にして、必要な時に寄り添ってくれるような端末にしたいということで、ウィジェットの量も最小限です。
ここまでシンプルなホーム画面を作れるようにしてくれて、本当に嬉しいです。 一時期Androidを利用していた時にも、7-8年近く前ですが、この様にほぼ全てのアプリを隠していました。 macでもデスクトップには何も置きたくと思っていますし、今回のアップデートでiOSデバイスがより綺麗に見える様になりました。
Updated: 27 July, 2021
Created: 20 September, 2020